元利均等返済とは?元金均等返済とは?

元利均等返済と、と元金均等返済について

金利の上昇や下落がなければ、返済金額がずっと同じになる。これが「元利均等返済」です。
返済開始当初の返済額から徐々に減っていく。これが「元金均等返済」です。

住宅ローンの場合は主として元利金等返済となっています。ただし、公庫は元金均等返済のローンも扱っています。

元利均等返済とは、借入した元金及び利子を合わせた金額、つまり返済しなければならない金額全てを均等に分けて返済する方式をいいます。
特にすぐれた点は、金利変動がなければ月々の支払額も返済が終わるまでずっと一定である点です。

メリット
返済する金額が一定金額に決まるので、に決まるので返済プランが立てやすいことです。
また、固定金利による支払いを選択すれば、変動金利で借入した後に予期せず金利が上がって支払額が急激に増加するリスク。

デメリット
元金均等方式と比べると、借入した金額(元金)に対する支払いペースが遅いので、返済が終わるまでの返済総額が増えてしまうことです

一方、、借入した元金を均一に分割して金利をプラスしてのが元金均等返済です。
返済開始時は借入した元金の残高が多いので利子も多くなりますが、特色は、返済が進み元金の残高がが少なくなると返済金額も減っていくシステムです。

元金均等返済方式の返済金額は、借入した元金を返済する回数で割った額に、元金の残高に応じて利子を足したものです。

メリット
元利均等方式と比較すると借入した元金の返済ペースが早いため、返済金額を少なくすることが可能です。
将来的に収入が減ることを想定している場合は、固定金利を選ぶことで、少しずつ返済完了までの支払いによる負担を軽減することができます。
デメリット返済開始当初の返済による負担が大きい点です

このように、返済方法によるメリット・デメリットは異なります。特徴を調べて選ぶようにしましょう。



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